キューティクル探偵因幡 完結について思うこと 前編(ネタバレなし)
最終巻出て結構経ってるので今更ですが。
一巻発売からずっと追いかけてたので、感慨深い…
と、いう訳で完全に自己満足ですがオススメも兼ねて振り返っていきたいと思います。
キューティクル探偵因幡とは?
ザックリ言うと毛髪フェチで狼男な探偵因幡さんがイタリアンマフィアのヤギを追いかける話です。
他にも色々事件発生したり、日常を過ごしたりするけど、なんやかんやでもれなくヤギが絡んできます。
因幡さんの背景には複雑というか割に重たい設定があり、シリアスな展開もあるんですが、だいたいはユルいギャグです。
探偵っていうからには推理するのかと思いますが…
全然しません‼
犯人、ほぼヤギだし‼
全巻通しての個人的みどころ
画像は『キューティクル探偵因幡』のコミックスより引用させていただいております。
探偵助手、圭くんの華麗なるツッコミ
彼が病欠した際には誰も止める人がおらず、ただボケが溢れていくというカオスな回がありました。
作中貴重な常識人です。(たまに暴走するけど)
因幡さんの毛への情熱 たまにトリビア
毛のことになると熱い!すごく語る!
また、毛が絡むとめっちゃ仕事できるようになります。
アクの強いキャラが続々登場
レギュラーキャラからゲストまで超個性的。
悪い奴すら面白いです。
時々シリアス
触れ幅にびっくりします笑。
もともと警察にいた因幡さんがなぜ探偵をやっているのか?
そもそも狼男は人間社会でどういう位置付けなのか?
その辺に関わるお話は暗めですが読みごたえありです。
それ以外にも、心温まるイイ話とかもあります。
ヤギがかわいい
あと、全体的に動物成分多め。
独特のギャグやテンポが好きでした。
なんだかんだ仲の良い皆の掛け合いを見られなくなるのは、とても寂しいです。
というか、未だに終わった気がしないんですよね。
また、いつかひょっこり帰ってくるような。
次は最終巻を踏まえての感想を書いていきたいと思います。
キューティクル探偵因幡(18) (Gファンタジーコミックス)
- 作者: もち
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キューティクル探偵因幡(19)(完) (Gファンタジーコミックス)
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