京都ブルルン滞在記 レポート 前編
今、京都で「銀魂」のイベントをやっているので行ってみることにしました。
こういうのって関東圏での開催が多いので関西でやってくれると嬉しいです。
と、いうわけで去年も行ったんですが今年も行くことに。
スタンプラリーの場所は、嵐電四条大宮駅付近に3つ、四条河原町付近に3つ、嵐電嵐山駅に1つ、太秦映画村に1つです。厳密にいうと映画館は3か所あるうちから選べるのですが、河原町のMOVIX行った方が回りやすいです。
去年も思ったけど…これ一日で回ろうとしたら割とキツいです。
スタンプ押すだけならともかく観光もするとなると時間が足りないので映画村は別日にしてそれ以外を集めてきました。
まずは嵐電四条大宮駅でスタンプを押し、一日フリー切符を買います。嵐電のフリー切符は大人500円と安いのでお買い得です。受付で観光施設で使えるクーポン券ももらえます。
八木邸
四条大宮駅から近いです。中へ入るのは有料。入らなくてもスタンプは押せるんですが、元ネタである新選組も好きなら、かつての屯所であったここは外せません。
自分も大河ドラマ「新選組!」を見てたので、すごい懐かしい気持ちに。
中に入ると解説もしてくれますよ。
「銀魂」伊藤鴨太郎のモデルの一人でもある芹沢鴨が暗殺されたときの刀傷も室内に残されてるんですよ!
スタンプはここの資料館内に。大人は200円です。近藤勇記念碑や隊士のお墓などもあります。前述の芹沢鴨のお墓もここです。
壬生寺の境内で隊士たちが訓練していた記録もあるそうです。
スタンプ地点じゃないけど、他にも屯所とされていたところがあるんです。
前川邸
土日祝日だけ当時の勝手口をお土産屋として開放してくれているみたいです。山南敬助の切腹した場所はここなんだとか。
再び大河ドラマのシーンを思い出して切なくなってたら、なんとお土産屋の中に大河のキャストさん達のサインが飾られていてびっくり。
写真はあげられないので、気になる方は是非直接見に行ってみてください。
嵐山駅
嵐電を降りたところにコラボドリンクを提供してくれるポイントがあります。
購入するとステッカーとランダム配布のコースターがもらえます。
グッズも販売中。クリアファイルが写真で見るよりも手触りよくて、つい買っちゃいました。
フォトスポットがあるっていうからどこかと思ったら、マダオのおうち(笑)
さりげないな!さりげなすぎて見落としたわ!
土日だからかラッピング電車も展示されてました!
個人的に嵐山は京都のなかでも好きなので、ついでに観光しようかなとか考えたんですけど、暑すぎてそんな余裕はなかったです。
お土産屋は基本入り口にドアとかないから、室内に入ってもクーラー効いてなくて暑かったです。店員さん大変そうとか思ってしまった。
芸能のご利益があるということで有名人がいっぱい参拝にきてるんですね。
よく、みたらお通ちゃんいた!さりげないな!さりげなすぎて、演出なのかどうか断定できない(笑)
というか麦わらの一味の存在感が強烈すぎ。
河原町エリアはMOVIX、アニメイト、地下鉄三条京阪駅で完了!
スタンプの絵柄がかわいくて集めるの楽しかったです。
あとは映画村を残すのみ!
後編に続く…
10年越しに緋色の欠片にハマった話
タイトルのままですが…
もともと、ゲームをやらない人だったのですが数年前ふと思い立ってPSP を買ったのですよ。
そしたら、その後すぐにPSP 生産終了するという残念なことに…
当然、以後世に出たゲームソフトはプレイすることが叶わない訳なんですが
まぁ、せっかくなのでね!既に出てるやつを色々やってみようという訳で!
緋色の欠片はアニメ化もしてたし名前だけは知ってたのと、好きな声優さんが出てたのでってことで手に取ったんですけど
これがまぁ、
めちゃくちゃ良かった。
面白かったです。
…と今更過ぎるブームが来ております。
凄い語りたい!もしくは語り合いたい!と思うも既に語りつくされている感は否めない。
しかし!そもそも自己満足の文章なんで気にせず書き散らかしていこうと思います←
ネタバレありです。
面白かったポイントとして
①話の世界観や設定
遥か昔から封印された刀、封印を守る力を持つ主人公と人ならざる力を持つ守護者たち…という和風ファンタジーな設定も好みなのですが
主人公が重要人物のわりに何も知らされていないので、何がなんだか分からないうちに戦いながら少しずつ事実が明らかになっていくのが面白かったです。
それにしても、実際にこんな村には住みたくないなぁとは思いましたけどね(°▽°)色々と怖すぎ。
②ボリュームたっぷりでやりごたえがある
一難去ってまた一難でなかなか大団円までの道のりが長かった……。人によってはしんどいかもしれませんが個人的には長く作品世界に浸れたので良かったです。本編の終章があっさりし過ぎな気もしましたが、後日談で補完されていたのですっきりしました。
ルートごとに結構展開が違うので
毎回新鮮でした。
全ルートやって感じたけど、なんか主人公騙されてばっかりだな笑
③女性キャラが多い
こういう女性向け?の作品て女性キャラが少ないイメージがありますが
主人公のおばあちゃんを抜きにしても4人。
女性キャラが多いと華があって楽しいです。
話にもしっかり絡んでくるし。
特にこの子!アリア!(画質悪いですが)
かわいい…本当にかわいい…幼いのに口調が大人びてるの凄い好き…。
言蔵美鶴ちゃんに関しては複雑な感情を抱いております笑。
基本的にはいい子なんですけどね。
三角関係にさえならなければ。
④ストーリーが熱い
古くからの定めに縛られている人たちばかりなので、それに抗うぜ!っていうのは燃えますね。
敵との戦いが圧倒的に不利なのはびっくりでした。
しかも、本当にギリギリのところまで弱いままなんですよね。味方も一枚岩じゃなかったりするし。
ドンドン追い詰められる絶望的状況をどう乗り越えるかがみどころでした。
一応恋愛ゲームですがゴリゴリのラブストーリーって感じでもないので、そこもちょうど良かったです。
割と男性でも楽しめそうな気がします。
各ルート感想
大蛇 卓
知性派だけあって情報戦をしようとしてたのが面白かったです。主人公は裏切られますけど(´・∀・`)
途中彼が不在の間、女の子たちとキャッキャできたんでその印象のほうが強いです💦
狗谷 遼
隠しキャラ。ずっと匂いがどうこう言ってた気がする…。どうやったら出会えるんだろうと考えてたんですが割りと簡単に見つかって良かったです。
まぁ、理不尽な運命を受け入れられない人もいたっていうのは納得でした。
性格と覚醒した姿とのギャップが凄かったです。
まさかの犬耳。
犬飼慎司
健気な後輩。主人公は裏切られますけど(´・∀・`)二回目
御言葉使いって響きがかっこいいです。
なんかもう美鶴ちゃんがやたら引っ掻き回してきたイメージしかない💦
彼女も気の毒なんですが、さすがにやり過ぎでしたね…。女の嫉妬怖い((( ;゚Д゚)))
鴉取真弘
ムードメーカーとして場を和ませてくれた愉快な先輩。でも、実は重い使命を背負っていて意外と一人で抱えこむタイプでした。
だからこそ、最後に二人で力を合わせて難局をのり越える時にカタルシスを感じます。
カラスが好きなので覚醒した姿もテンション上がりました。
狐邑祐一
他のルートみたいに裏切られたり、ぶつかり合ったりというのがなく、
序盤から優しくて協力的な先輩。
そりゃ、好きにもなるわなーって感じですが
本当に心を開いてくれるまでに時間がかかったので
終盤はなかなか切なかったです。
先祖の代からの悲恋話も悲しかったので
報われて良かった。
主人公より祐一先輩の方に共感しながら進めました笑
あと、女の子たちと一番仲良くなれるルートなのでそこは嬉しかった。美鶴ちゃんも優しくしてくれるし( ̄▽ ̄;)
鬼崎拓磨
さすがメインヒーローというかなんというか、一番ドラマチックだったように思います。
だって、先祖返りって!時を越えて再会って!
最初からずっと夢に見てたしね!
一番最初に出会って助けてくれた人でもあるし。
最初の方は敵に負けてばっかりなのもあってギクシャクしてるんですが
雨降って地固まるというのか
すれ違った分だけ信頼関係が早く出来上がってたように思います。
そしたら、今度は周りに引き裂かれる訳ですが。
そこからの駆け落ち展開はグッときました。
世界は敵に回すわ、拓磨の心は刀に乗っ取られそうになるわの悲壮感漂う逃避行です。
それでも結局捕まって二人がお互い相手の為に命を捨てると決めた後の最後の逢瀬のシーンがこのゲームで一番好きなシーンです。美しくも悲しい…。
タイトルの緋色の欠片って言葉が出てくるのもここだし。
一番好きなキャラも拓磨です。
以上今更感あふれる感想でした!
もっと早く出会えていればよかったな…
摩耶観光ホテルを見てきた!
摩耶観光ホテルは、いつか行ってみたい廃墟だったのですが私有地故においそれとはいけず…
ですが、最近ガイドウォークなるものをやっているらしく早速なので行ってきました。
集合場所が最寄り駅から近かったので歩いていったら
延々急勾配の坂道で気が遠くなりました💦
そりゃ、山の中なんで当たり前なんですけどね💦
集合場所からはケーブルカーとロープウェーを乗り継いでいくので楽ちんでした。
山頂に着いたらガイドを聞きながら下山してゆきます。すごく詳しく摩耶山の各スポットの解説してもらえたので面白かったです。
例えば
摩耶の大杉
なんか宿ってそうな大木です。迫力があります。
でもこの木、既に枯れてるんだとか。
生で見ると神秘的でテンション上がりました。
摩耶山には龍神伝説もあるそうです。楽しい。
火事で燃えた天上寺の仁王門です。
お寺は跡形もないですが門が残ってます。
木々に囲まれて神聖な雰囲気があります。
周りに石段やら石垣やらあるのですが
材料は全て下からえっちらおっちら登って持ってきたそうです……大変……。
かつての宿泊施設跡です。
普段立ち入り禁止のところを見ることができました。
そして、こちらが摩耶観光ホテル!
こちらも通常は入れないエリアとなっています。
セコム入ってます。
かつては映画館や温泉が中にあったみたいですね。
映画の撮影にも使われることがあったようです。
今は損傷が進んでいるため中には入れなくなっています。
いやー、大満足でした。
このツアーはこれからも開催されるようなので興味の有る方は行ってみたら良いと思います!‼
ちなみに、
摩耶山は夜景が綺麗なのでも有名らしく夕方くらいから沢山の人が来られてました。
あと、山頂にはかつて遊園地があったそうです。
ジェットコースターの跡地は見つけられなかったのですが野外劇場跡とスケート場跡っぽいところは見つけました。
手すりとか、ちょっとだけ名残がありました。
今は自然観察園になって紫陽花が植えられてたりします。
ノーゲームノーライフゼロ 今更感想
そろそろ上映終了かな?と思いきや上映劇場が追加されたり4DXでの上映があるようです。
もう、2回観てるんですが、また行きたくなってしまう笑。
一応、アニメを見てハマって、続き知りたさに原作を読み、ちょうど次読もうとしてた話の映画化だったので楽しみにしてたのですが…
なんか、もう、凄かった。
いろんな意味で。
まず、アニメと雰囲気が全然違うというのに驚き、
映像の迫力と綺麗さに圧倒され、
ディスボードが生まれるまでの物語に涙腺がやられました。
直接「」(空白)の話ではないので
アニメ観てない人でも楽しめるかと思いますが
観てるとより面白いです。
というか、見た後にまた一話からアニメ観たくなりますよ。
以下ネタバレ
まず、出だしの悲壮感たるや。
ディスボードでも人類弱い立場ですけど、それより遥かに悲惨なことになってしまってました。
そこに、登場するシュヴィが本当に天使でした。
かわいい、超かわいい。
シュヴィに出逢ってリクの目に光が戻っていって。
どんどん空みたいになっていくのが良かったです。
仲間に演説をするシーンとか。なんか懐かしくて。
プロポーズがせっかくかっこよかったのに、1回断られる残念な感じとか。
だからこそ、このまま「」みたいに勝てると思いきや……
シュヴィの戦いは辛かった…。
叫びの一つ一つが刺さりました。
正直ジブリールこのやろうって思いました笑。
見逃してくれてもいいじゃんかよぉ……
戦闘シーン自体は中2心をくすぐるかっこよさでした。
シュヴィが死ぬまで頑張って、リクも心身共にボロボロになったのにそれでも叶わないなんて残酷で。
それに、仮に唯一神になれたとしてもシュヴィや他のエクスマキナという犠牲が出てる時点で結局負けなんですよね。
どうしたら良かったのかなぁ。
リクもシュヴィもお互いに自分自身で何とかしようと抱えこみ過ぎたのかも知れません。
最後にテトが来てくれたのが唯一の救いでした。
おかげで次に繋ぐことができた。
これはもう、是非「」にリベンジしてもらわないと!って感じです。
アニメ2期あるといいなあ。
というか映画の興業収入で決まりそうな気が…笑
ノーゲーム・ノーライフ6 ゲーマー夫嫁は世界に挑んだそうです (MF文庫J)
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キューティクル探偵因幡 完結について思うこと 後編(ネタバレあり)
最終巻のネタバレがあります。
はい、という訳でラストまで見届けた訳ですが。
ちなみに本誌で一足先に読んだんですけど
やっぱり、もっとずっと見ていたかったなーっていう喪失感がでかかったですね。
お話自体は綺麗に終わってました。
そもそも、弟を探すために探偵になった因幡さん。
弟、遥はテロリストをやめて帰ってきたし、
ずっと追いかけていたヤギは逮捕。
晴れて警察に復帰して荻さんの相棒に戻りました。
事務所は助手が引き継いでくれたし、
元野羅の狼たちは仲良く一緒に暮らし、
捕まってしまったヤギたちも牢獄で楽しそうだし
どのキャラのファンも満足な結末でした。
しかも、番外編で最終回のその後が見られたのも良かったです。ちゃんとギャグで終わるという。
最終回直前に超かっこいいヤギも見開きで見られて大笑いでした。あれは、ズルい笑。絶対笑ってしまう。
ただ、どうしても心残りなのは
聡明さんの近況、もっと教えて欲しかった!!
まぁ、聡明さんが一緒好きなのもあるんですが
聡明さんは割と作品の暗い側面を引き受けていたので、最終的にどうなったのかがボンヤリしたままなのが気ががりで…
生きてること、そして背景からして海外にいるっぽいことくらいしか分からないんですよね。
野羅は警察を信じられなくなった警察犬たちの組織でした。そして最後まで警察組織の体制をかえることは出来なかった。そこも解決しないままなんだなぁ、と。
とはいえ、ろくにテロ活動なんてしてなかったですけどね笑。結局そこまで悪になりきれなかったってことなんでしょう。
にもかかわらず、聡明さんは皆に頼られ過ぎるあまりに動けなくなっていました。
因幡さんと聡明さんの一番の違いは頼れる仲間の有無だったと思います。
野羅の残党を警察ではなくヴァレンティーノファミリーが引き受けてくれたことと、遥たちが因幡さんと共に警察犬として生きていくことで、
ようやく彼は過去から解放されたのかもしれません。
弥太郎も器としてではない生き方を見つけましたし。
でもでも!因幡兄弟や弥太郎との別れ方が寂し過ぎる!生死すら知らせないままなので…
いつかまた、再会してほしいものです。
今は、ロボットのエリナさんと隠居生活なのかなぁ。案外探偵やってたらおもしろいなと思ったりもします。
ちゃっかり秋吉さんがヤギと仲直りしてるのは良かったです笑。
まあ、他にも欲を言い出せばキリが無くて
圭くんと優太くんの事件簿見たい!とか
鉄謙と大矢は相変わらず苦労してるのかとか
社は逮捕出来たのかとか
ノアと弥太郎の関係はどうなったのかとか
番外編のその後も色々気になります。
最終巻は因幡さんの「またな」で終わりますが、
本当にいつかまた、があって欲しい作品でした。
キューティクル探偵因幡 完結について思うこと 前編(ネタバレなし)
最終巻出て結構経ってるので今更ですが。
一巻発売からずっと追いかけてたので、感慨深い…
と、いう訳で完全に自己満足ですがオススメも兼ねて振り返っていきたいと思います。
キューティクル探偵因幡とは?
ザックリ言うと毛髪フェチで狼男な探偵因幡さんがイタリアンマフィアのヤギを追いかける話です。
他にも色々事件発生したり、日常を過ごしたりするけど、なんやかんやでもれなくヤギが絡んできます。
因幡さんの背景には複雑というか割に重たい設定があり、シリアスな展開もあるんですが、だいたいはユルいギャグです。
探偵っていうからには推理するのかと思いますが…
全然しません‼
犯人、ほぼヤギだし‼
全巻通しての個人的みどころ
画像は『キューティクル探偵因幡』のコミックスより引用させていただいております。
探偵助手、圭くんの華麗なるツッコミ
彼が病欠した際には誰も止める人がおらず、ただボケが溢れていくというカオスな回がありました。
作中貴重な常識人です。(たまに暴走するけど)
因幡さんの毛への情熱 たまにトリビア
毛のことになると熱い!すごく語る!
また、毛が絡むとめっちゃ仕事できるようになります。
アクの強いキャラが続々登場
レギュラーキャラからゲストまで超個性的。
悪い奴すら面白いです。
時々シリアス
触れ幅にびっくりします笑。
もともと警察にいた因幡さんがなぜ探偵をやっているのか?
そもそも狼男は人間社会でどういう位置付けなのか?
その辺に関わるお話は暗めですが読みごたえありです。
それ以外にも、心温まるイイ話とかもあります。
ヤギがかわいい
あと、全体的に動物成分多め。
独特のギャグやテンポが好きでした。
なんだかんだ仲の良い皆の掛け合いを見られなくなるのは、とても寂しいです。
というか、未だに終わった気がしないんですよね。
また、いつかひょっこり帰ってくるような。
次は最終巻を踏まえての感想を書いていきたいと思います。
キューティクル探偵因幡(18) (Gファンタジーコミックス)
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キューティクル探偵因幡(19)(完) (Gファンタジーコミックス)
- 作者: もち
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『人類遺産』を観て来ました
jinruiisan.espace-sarou.com
原題は、『ホモ サピエンス』。
廃墟の映像がひたすら流れるという映画です。
BGMは無し。鳥の鳴き声とか虫の羽音は入ってますが。
なんというか…世界の果てを旅してるような気持ちになります。
写し出される風景は実際にある(もしくは、あった)風景なのに現実味がなく思えました。
なんの建物だったかも分かったり、分からなかったり。
以下ネタバレ?箇条書き。ストーリーないのでネタバレというのか謎ですが…一応。
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▪見知ったチェーン店が放置されているだけで全く別のものに見える。
▪自然に飲み込まれた建造物はなんだか奇妙だった。
▪図書館が好きなので朽ちた図書館がすごく印象に残っている。
▪日本海の荒波の中そびえる軍艦島は迫力があった。いつか行きたい。
▪水没した街、水没したジェットコースター、想像もつかない光景だった。
▪鉄屑と自然の風景が混ざってどこか幻想的だった。
▪冒頭とラストに出てくるブルガリア共産党ホールがラストで吹雪に紛れてフェードアウトするのが、すごく良かった。
あと映画館の映像もあるのですが、それを映画館で見るのシュールだと思いました笑。